老後のことを考える時に出てくるのが年金に関しての問題。
支給額は年々下がり、今の若い人が老後を迎える頃には無くなってしまうのではないのかとも言われています。
けれども現在のお年寄りにとっては毎月の貴重な収入でもあります。

そんな年金について、では今は平均でどの程度支給されているのか。
意外と知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も気になったので調べてみました。


厚生労働省の発表によると
平均収入(月36.0万円)にて40年間保険料を支払い続けた方の年金支給額は
国民年金:66,008円
厚生年金:232,592円

ということが分かりました。(平成22年度)

この額は平成21年度と変化ない据え置きの額となりますが
消費物価指数が1.3%下落しているのでちょっぴり昨年より有利な条件となっているようです。

ちなみに皆さんは、年金が下がるための規定があるのをご存知ですか?
年金を政府が下げるには現在のところ、その年の消費物価指数が平成17年の消費物価指数よりも下回ることが条件となっています。

平成22年度は平成17年度と比較して0.3%上なのですが
昨年と比較して-1.3%ですから、このペースでいくと来年には年金が引き下げられる可能性が十分あります。

物価も下がるんだから年金も下がって良いでしょ。という声もありそうですが、
一旦下がるとその後はなし崩しでどんどん下がってしまうことも考えられるので
なんとか景気が良くなってほしいところですね。

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•年金の平均額は国民年金:66,008円、厚生年金:232,592円

•平成17年の消費物価指数よりも下がるとその年の年金額は下がる可能性がある。


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